2008-09-11 新世界より 貴志 祐介「新世界より」 お友達から借りて、面白くて徹夜して読んじゃった小説。 和製ファンタジーです。 初期は主人公達が子供で、魔法の話なので、一瞬ハリーポッターを思い出したり。 最初の方は、世界観の説明の為か少々冗長な気がしなくもなかったけれど、ある事件が起こってからは息つく暇もない程の展開で、どんどん物語に引き込まれてしまった。 常にまとわりつく不安感と少しの恐怖感。醜い異形の生物達。 不気味な感じが魅力的でした。 そして、最後のオチが! 歴史もの以外では、最近一番の個人的ヒットです☆