ベルベット・レイン

mizuka082008-04-06

香港マフィアを舞台とした、男同士の友情のストーリー。


出だしや、銃を買うシーンなどはものすごく格好良かった。
クーロンズゲートらしき雰囲気の場面なども良かった。
でも、時々哀愁漂う演歌のような音楽がBGMに流れるのは、個人的には任侠映画っぽくなってしまっていて好きじゃなかった。
逆にそれが香港映画らしいと言えばそうだけど。


(若い方の)主人公の兄貴が既に死んでる設定で、写真がパッと出てくるんだけど、男前すぎて笑ってしまった。
全然笑う場面じゃないんだけど…。


あと、銃があるのになぜ青龍刀で戦うのかがものすごい疑問だったけど、香港ではそれが普通らしいです。
逆に日本が刀で戦ってないのが不思議だそう…。


オチが全然読めていなくて、最後「そうきたか〜」とストンと納得出来て気持ちよかった。
そのオチを分からせないようにしていた構成。
でも、後から考えると伏線は沢山あったのですが。。。。


若い二人が恋に落ちるのが早すぎるような気がしたけど、一目惚れだからそんなもん??


哀愁漂う、アンディ・ラウの演技が良かった。