ぬるい眠り 江國香織

mizuka082007-12-01

※最初に謝っておきます。ファン方すいません!
 ファンの方は読まないで〜。


きらきらひかる」でファンになり、その後も何冊も読んでるけど、「きらきらひかる」以上のものを読めなくて残念。。。
最近のは、だんだんと最初の頃の煌めきが無くなってきている気がするのは、私が変わっただけかもしれないですが。
最初は「女版村上春樹だ!」と感動したものですが。(…ってその感想もご本人には不本意かな)


それでも、数年に1冊ぐらいの割合で読んじゃうんですけど。
でも、「ぬるい眠り」の中には「きらきらひかる」の数年後の話が載っていて、その後の3人がどうなったか分かってしまいます。
分かってしまったので、なんとなく、自分の中で一区切りついてしまったので、しばらく彼女の作品は読まないかも…。


あの、最初に感動した「きらきらひかる」の数年後!
映画版も見たもんです。


でも、数年後は…。
なんていうか、あの夢が現実に引き戻された!…という感じがしました。
結局それかーー!?…という。
きっと、江國さんの感性では、ああいう風になるのは自然な事なのかもしれないんですけど、ファンにとっては…。
ああ…、そうなんだ…と。


きらきらひかる」をもう一回読み直してみようかな。
今の年齢で読んだらまた違う感想を持つかも!