濱マイク三部作

「我が人生最悪の時」
「遙かな時代の階段を」
「罠　THE TRAP」

映画版濱マイクシリーズの三部作を見ましたー。

「我が人生最悪の時」だけ白黒。
一番血生臭かった。
タイトルは好きなんだけど、内容が本当に「我が人生最悪の時」なのか疑問。
マイクだったら、もっと他に最悪な時が沢山あるだろうに…。
…なんて思ったのは駄目ですかね…？
あるタイ人との友情がキーポイントなんだけど、マイクとタイ人との間にそんなに友情があるように見えなかった。
でも、まぁまぁ面白かった。
人によってはこの一部目が一番面白いって言ってる人もいるし。

「遙かな時代の階段を」
私はこの第２部目が一番好きだった。
タイトルも素晴らしいし、内容と合ってる。
いろいろと設定が漫画っぽくて、ちょっと現実離れしてたけど、濱マイクの世界で上手くまとめられてたから全然有りかと…。
時代設定が80年代？？とかその辺なので、逆に現実離れしてても受け入れられた。
でも、所々”娼婦のメリーさん”とか、実話を取り入れているのが面白い。
母親役の鰐淵晴子もメイクが昔っぽくて、綺麗だし、適役だったと思う。
一番私好みのストーリー。美しい。
やっぱり、何よりタイトルがいいね！！

「罠　THE TRAP」
全作２作品のタイトルが素晴らしかったばっかりに、これはなんだかガックリきちゃいました。
せめて、THE TRAPは要らないんじゃない？
なぜ急に英語が入るの？？
でも”罠”ってタイトルには深い意味があるのかも。
マイクも罠にかかるし、視聴者の方も罠にかかります。
どんな罠かはここでは言いませんが…。

濱マイクシリーズは最初にドラマの方を見てハマった作品。
とりあえず、映画版とドラマ版の妹が全然違うんですけど…。
変わりすぎデス。