女の一生 キクの場合

遠藤周作「女の一生」

泣けましたーー。
最後泣けたーー。

でも、心の片隅では「そんなの妄想じゃないの？さっさと諦めたらいいのに」と冷たく思う私もいたけど。笑
けど、時代が時代だし、キクは純粋な娘っ子だったからしょうがないんだろうな。

キリスト教徒なのに、キリスト教を肯定も否定もする所が、遠藤周作の作家としてのプロ具合だな…と関心しながら読みました。
（キリスト教徒だった？よね？？違ってたらすいません）